液晶画面の水濡れ事故の対応と防止法

2019.05.10

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画面に水ハネしたレベルの水濡れ

パソコンやスマホの液晶画面に水滴がついてしまうこともあります。画面の表面が少しだけ水濡れした程度で、機材の内部に水が入り込んでいないことが分かっている時には、濡れたところに柔らかい布などを当てて水分を吸い取ります。
この時に最も気を付けなければならないのが液だれです。使用中の機器の液晶画面に水滴がつくと、すぐ下へ流れ始めます。水滴が流れて液晶画面の枠まで届いてしまうと、枠と画面の隙間からパソコンの内部に入ってしまう可能性があります。必ず水滴を下から押さえ込んで、柔らかい布やティッシュに水分を吸収させましょう。慌てて硬い布や紙などを使うと、液晶画面の表面に傷やケバをつけてしまいます。普通のティッシュでも強くこすると傷がつきます。
同時に液晶画面のクリーニングをする人も多くいますが、水分を完全に吸い取ってから専用クロスや専用のティッシュを用いることが大切です。専用のものを用いなければ液晶画面に傷がつくので、同時にクリーニングを行う際には注意が必要です。
水滴がジュースなど水以外の場合には特にきれいにふき取っておく必要があります。ジュースの糖分や調味料の塩分などが乾いて跡が残ってしまうと、水濡れ事故は回避できてもその後画面に傷を作る原因になります。液晶画面の傷が小さければ画面表示に大きな影響は出ませんが、落としたりした場合に液晶画面が割れやすくなる恐れもあります。
糖分や塩分が気になる場合でも、ウェットティッシュで拭くと逆効果です。ウェットティッシュにはアルコールを含むものが多いため、液晶画面を傷めてしまいます。また、水道水で濡らした布も避けます。水道水には次亜塩素酸ナトリウムが含まれているので、液晶画面を傷める原因になってしまいます。

ひどい水濡れをした時の対処法

パソコンの液晶を濡れた手で触ってしまったり、表面に水をこぼしてしまったりした場合、とりあえずは水がそれ以上広がらないように布などで吸水します。そのあとすぐにパソコンの通電を止めましょう。ノートパソコンの場合にはバッテリーを外します。こういった作業の最中にパソコンを揺らさないようにしましょう。揺らすとパソコン内に入った水分が広がっていくのでダメージが大きくなります。
ノートパソコンの場合、特に水がキーボードの部分に水が広がらないようにします。ノートパソコンのキーボードの内側にはマザーボードがあり、マザーボードが水濡れをすると故障のリスクが非常に高くなります。時には買い替えなければならないこともあります。
パソコンの水濡れ事故で画面に水が浸入しているのが分かる場合にも、通電を止めてから表面を柔らかい布で拭きます。そして急いで専門家に分解してもらい内部の水分を取ってもらいます。この場合はパソコンやスマホを持ち運ぶ必要があり、運搬中の揺れはダメージを拡大してしまいます。横のものを縦にするなど、水の流れを作ってしまうような動作は厳禁です。
ほんの少しだけ液晶画面の内部に水分が入っただけなら乾燥させると元に戻ることもあります。しかし、ドライヤーなどを用いて急いで乾燥させると熱でパソコン内部の機械に不調が起きる場合もあるので避けましょう。
自力で対処をしても、液晶画面が完全に回復するとは言えません。一度直ったように見えても短期間で使用不能になることが多くなります。特にジュースの糖分や酸などが機材の中に残ると、徐々に機材が不調になっていきます。パソコンが水濡れした場合には、直ったように見えても専門家に見てもらった方が良いです。

液晶の水濡れ防止法

パソコンやノートパソコンの操作をする時には飲食をしないことが原則です。液晶の水濡れ事故の多くは飲み物をこぼしてしまうことが原因です。お腹が空いた時、のどが渇いた時にはパソコンから離れるようにしましょう。とはいうものの現実には、作業中にコーヒーやお茶を飲む人は非常に多く存在します。よくあるのはリビングのセンターテーブルやダイニングテーブルにパソコンを置いている時飲食をしてしまう例です。そばにコップがあったり、そばで誰かが飲食をしたりしていると水濡れ事故が起きやすくなります。
どうしてもリビングやダイニングのテーブルにしか飲み物を置く場所がない時には、プラスチックのトレーの上に置いたり、一段高いパソコン台を使用するなどの工夫をします。完全とは言えませんが、少なくともこぼれた水を一時的にせき止めて水濡れ事故を防ぐことができます。
また、小さなお子様のそばにパソコンやスマホを置かないようにしましょう。赤ちゃんのよだれがスマホやタブレットの水漏れ事故の原因になることもあります。手がよだれで濡れているのもよくあることです。
ノートパソコン、タブレット、スマホなどは防水性の高い製品が販売されていますが完全防水ではありません。これらの機材を持ち運ぶ時には水濡れ事故防止のために必ず防水対策をしましょう。水濡れ事故が最も多いのはスマホです。スマホは専用の防水ケースが市販されています。ノートパソコンやタブレット用のクッションケースも防水加工したものがあります。バックなどに収納する時もパソコンやタブレットは身体側に収納するなどの工夫が大切です。”