CMOS電池の交換

こんにちはリペアマスター和歌山店です
・今回の修理依頼
この度お客様から使っているノートパソコンを起動しようとしても画面に何も映らないとご相談を頂きました
早速状態を見てみると確かになにも映りません。またファンは起動していて動作はしているのは確認できました
しかし何かしらのエラーが発生している際に鳴るBEEP音が一切反応を示さなかったため
BIOS関係で何かしらエラーが出ている可能性で絞っていくことにしました
まずはメモリを取り外してもう一度起動してみます
BIOSが正常に動作しているのであれば何かしらの反応があるはずですが
先ほどと同じように何も反応がない状態です
このことからおそらくBIOSを維持している電池の電池切れが原因である可能性が高くなるため
内部に取り付けられているCMOS電池の交換作業を行うことにしました
このCMOS電池の交換はデスクトップパソコンであればドライバー一本で作業は出来るのですが
ノートパソコンの場合だとかなり難易度が高い作業になります
作業は2時間ほどで終了して無事に起動することが出来ました
・原因と対策
このCMOS電池の消耗というのはあまり馴染みのないものではありますが、割りかしそれが原因のトラブルのご相談はいらっしゃいます
大抵のCMOS電池の寿命は3〜4年とされていますが
長いものだと10年以上持つものもあります
この寿命のばらつきはこまめに電源オフにして充電器から外している状態が続くと短くなる傾向にあるようです
一般的に電化製品は電源が入ってない時でも待機電力といって多少の電力は消費します
パソコンの場合充電器に繋がってなければこの待機電力はCMOS電池から消費されるのです
変化としては非常に微々たるものですがもし少しでも長くCMOS電池をもたせたいというのであれば
頻繁に電源をオフにするのは控えた方が良さそうですね!