格安データ復旧業サービス利用のメリットと業者選びのポイント

2018.10.15

格安データ復旧サービスとは

データ復旧とは、故障などが原因で見ることができなくなったデジタルデータをアクセス可能な状態に戻すことです。ひと口に故障と言っても、原因や状態はさまざまで、対応を誤れば二度とデータにアクセスできなくなる可能性もあります。大切なデータを失わないためにも、データ復旧はプロに任せることがおすすめです。
障害の程度にもよりますが、専門的な知識と設備が必要なデータ復旧は、料金も高めであることが多く、HDDやSSD本体の価格を上回ることも少なくありません。しかし、データの復旧を専門に行っている業者の中には、格安の料金でサービスを提供しているところもあります。最短即日での復旧が可能な業者もあるので、諦めずに業者探しから始めてみましょう。
データ復旧の対象となる障害には、システム障害や論理障害、物理障害の3種類があります。システム障害が起こるとOSが正常に起動しない状態になり、主にシステムファイルやドライバの破損、ウィルス感染などが原因であることが多いです。ファイルそのものに問題はないため、データ復旧できる確率が高いです。
論理障害とは、ファイルやフォルダを誤って削除したりフォーマットをかけたことや、ウィルス感染などが原因でデータにアクセスできなくなることを指します。データ自体は残っているので、上書きをしない状態で業者に依頼すれば、復旧の可能性は大いにあります。
物理障害とは、HDDやSSD自体の損傷や故障で、症状によって原因を特定することは困難です。そのまま使い続ければ復旧ができなくなる可能性があるため、すぐに使用を中止し、プロの手に委ねる必要があります。さらに、一見論理障害のように見えて、実は物理障害というケースもあります。いずれの場合も、安易なOSの再インストールなどをせず、早い段階でプロに相談することが確実です。

格安データ復旧業者を利用するメリット

アクセスできなくなったデータは、自分で復旧できることもあります。しかし失敗すればデータを失ってしまうことになるため、専門業者に依頼することが安心です。プロに復旧を任せることには、次の3つのメリットがあります。
まず、自分では難しいデータの復旧が可能になるという点が挙げられます。データにアクセスできなくなったとき、多くの人が試すことがデータ復元ソフトではないでしょうか。データ復元ソフトには無料のものもあり、謝ってデータを消してしまった場合には有効な方法です。しかし、データ復旧ソフトで復元できるのは論理障害の場合のみで、物理障害には対応できません。対応機種やOSが限られていることや、SSDに対応していないケースが多いこともあります。これに対し、専門業者は、対応機種やOSが幅広く、論理障害はもちろん、物理障害の場合にもデータを復旧できる可能性があります。
プロは専門的な知識やノウハウ、整った設備を持っています。そのため、あらゆる機種や最新の機器からデータを復旧させることができる可能性が高いです。ただし、格安の料金を謳う業者の中には、知識や技術力が乏しいところもあり、かえって事態を悪くしてしまうことも稀にあります。データの復旧は、実績があり信頼できる業者を選ぶことが重要です。
あらゆるデータが電子化されている現代では、デジタルデータにアクセスできないと業務が止まってしまうこともあります。専門業者の中には、最短で即日の復旧が可能なところもあります。大切なデータで急を要する場合ほど、専門業者に依頼することがおすすめです。

格安データ復旧業者選びのポイント

何らかの原因でアクセス不能になったデータを復旧するとき、専門の業者に依頼することはより確実な方法です。データの復旧は、どの業者に依頼するかでかかる費用や期間が大きく違ってくるため、業者選びは慎重に行う必要があります。
データ復旧業者選びでは、復旧を希望する機種で実績のある業者を選ぶ必要があります。豊富な経験や実績のある業者の場合、公式サイトで対応機種と具体的事例を紹介していることも多いです。似たような事例があれば、かかる費用や日数の目安にもなります。
復旧機種で実績のある業者をピックアップしたら、次に復旧の条件を確認します。データの重要性と復旧の緊急性を考慮して復旧にかかる費用と日数の上限を決め、希望条件を満たす業者を選びます。格安料金や最短即日復旧に対応しているかなどは重要なチェック項目です。復旧条件を確認する場合には、かけられる費用や時間などについて、自分の基準を明確にしておくことが重要になります。
復旧費用や日数と同時に、確認しておきたいのが復旧実績です。重症のトラブルや、他の業者に断られた事例にも対応している業者は、格安であっても技術力が高いと考えられます。復旧率や件数といった数字ではなく、復旧の内容をチェックすることが重要です。
インターネット経由で業者を探す場合には、会社や店舗が実在しているかどうかも確認しておく必要があります。サイトに掲載されている住所を地図で確認したり、電話をかけてみるのもよい方法です。メールや電話の対応も、信頼できる業者選びの指標になります。